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読売新聞「日本海の名称は正当」

Posted August. 23, 2002 22:29,   

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日本の読売新聞が23日、国際海図上の「東海(トンへ)」に対する名称問題と関連して「日本海」の名称を死守すべきだとして、日本政府の積極的な対応を促す社説を掲載した。

「政府はき然として『歴史』を守れ」と題したこの社説は「国際水路機関(IHO)」が「日本海」を「東海」に正すべきだとする韓国の主張を受け入れた」としながら「(われわれは)韓国の主張は受け入れられないが、日本政府もき然として対応してこなかった責任を自覚すべきだ」と指摘した。

この社説はまた「日本海」という名称は、歴史的に見ても正当性がある」として「IHOに断固抗議するとともに、韓国にも「日本海」の正当性を強く主張する必要がある」としている。

これに先立って、読売は15日付の社説で、日本の過去における侵略戦争を「欧米帝国の領土を侵略した戦争」と糊塗し「戦時中、勤労動員された女性挺身隊を、慰安婦を動員するための制度などと、歴史をねつ造する一部の新聞のキャンペーンは、自虐史観の極め」であると主張した。

これについて、韓国の国政広報処は20日、「読売新聞は、日本帝国主義のアジア侵略をわい曲かつ美化し、従軍慰安婦問題も合理化した」として、抗議の書簡を読売新聞に送った。



李英伊 yes202@donga.com