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米、韓半島周辺の兵力増強を決定

Posted February. 03, 2003 22:51,   

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米紙ウォールストリートジャーナルは3日、米国防総省がイラク事態にもかかわらず、依然としてアジア地域で強力な兵力を動員できるというメッセージを発するため、韓半島周辺における兵力を増強配置することを決めたと報道した。

これはトーマス・ファーゴ米太平洋軍司令官の兵力増強要請(本紙2月3日付1面)を受け入れたものだが、同紙は増強配置される兵力の規模はまだ明らかになっていないと報じた。

英紙タイムズも同日、ラムズフェルド国防長官が、兵力増強とともに米空母キティホークが日本から湾岸地域に移動配置される場合に備え、空母カルビンソンをこの地域に展開する問題を決める見通しだと伝えた。

米ワシントンポスト紙は、このような動きは米国防総省が北朝鮮の核問題を解決する一手段として軍事力を利用する可能性を示していると報じた。

同紙は、また米政府が最近、議会に「北朝鮮が核兵器を備蓄しようとしているのは確かで、北朝鮮は、今後3〜6カ月以内に3〜5個の新しい核兵器を作るのに充分な物質を確保すると見られる」と非公式に報告したと報じた。

時事週刊誌ニューズウィークは、最新号(2月10日付)で、米政府関係者の話として、米国がイラクへの軍事攻撃を開始すれば、北朝鮮は、その5〜8日後にはミサイル実験を再開する可能性があると伝えた。



李元洪 sechepa@donga.com