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米国民、3割が「最大の脅威は北朝鮮」

Posted March. 11, 2003 21:44,   

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米国民は、米国に脅威を与える国や組織として、同時多発テロを起こした国際テロ組織アル・カイダの次に、北朝鮮を挙げていることが分かった。

10日に公表された米世論調査機関ゾグビー(Zogby)の調査結果によると、米国民10人中3人の30%が「米国にとって最大の脅威は北朝鮮」と回答した。1位は32%のアル・カイダ、3位は22%のイラクだった。

ゾグビー社は、北朝鮮が最大の脅威と答えた人が、△先月10日の1回目の調査では18%だったが、△21日の2回目の調査で20%、△今回の調査では30%に増加した、と明らかにした。

北朝鮮の危険度は、前回の3位から今回2位に上昇した。一方、対イラク武力行使が迫っているにもかかわらず、イラクは2位から3位に下がった。これは、核問題と関連して北朝鮮が脅威的な行動を続けていることによるものとみられる。

一方、イラク攻撃に対する米国民の支持は、2月の2回目の調査の54%よりやや上がった57%で、反対は2回目の41%から40%とほぼ同じだった。攻撃支持は共和党支持者(84%)、投資家(67%)、白人(62%)、25〜54歳(61%)で高かった一方、反対は民主党支持者(61%)、黒人(75%)、18〜24歳(59%)で高かった。

ブッシュ米大統領の職務遂行に対する支持は、2回目の調査の57%より多少下がった54%だった。



maypole@donga.com