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日本で初の人間BSE患者発生 50代男性死亡

日本で初の人間BSE患者発生 50代男性死亡

Posted February. 04, 2005 22:33,   

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日本で、「人間のBSE(牛海綿状脳症)」とされている変異型(新型)クロイツフェルト・ヤコブ病の患者が初めて発生し、死者が出た。

厚生労働省は4日、最近同病で死亡した50代男性は1989年に数ヵ月間を英国に滞在していたと明らかにした。しかし朝日新聞は、同病が初めて発生したとされるのが1996年であることから、死亡した男性が英国ではなく日本でBSEに感染した可能性もあると報じた。ヤコプ病はBSE感染牛の脳、脊髄、肉を人が食べれば、感染するものとされている。

BSEが初めて発生した英国など欧州では、ヤコプ病患者が多く発生しているが、日本で発生したのは初めて。韓国農林部は、「01年9月、日本でBSEが発生した時点から、日本産牛肉に対しては輸入禁止を取ってきただけに、別の措置は必要ないと判断している」と伝えた。



孔鍾植 hanscho@donga.com kong@donga.com