Go to contents

日本、W杯予選で北朝鮮に臨時領事館設置を打診へ

日本、W杯予選で北朝鮮に臨時領事館設置を打診へ

Posted February. 10, 2005 22:42,   

한국어

日本政府は6月8日に平壌(ピョンヤン)で行なわれるワールドカップ(W杯)最終予選の北朝鮮戦に備えて、北朝鮮に臨時領事館を設置する問題を北朝鮮側と協議する予定だと、毎日新聞が10日付けで報じた。

北朝鮮側は試合のある期間中に、日本人観光客5000人余りを受け入れる計画だとされる。また、取材競争も激しく、50人余りの取材記者が北朝鮮入りするものと見られている。

問題は、平壌で日本人がパスポートを紛失したり事件に巻き込まれた場合、国交を樹立していないため大使館や領事館がなく、臨時のパスポートを発給してもらうことも、身辺の保護を受けることもできない。

日本政府は、北朝鮮の意向次第では日本人サポーターたちの出国を遅延させたり、身柄の拘束が長引く事態もあり得ると懸念している。このため、平壌のホテルの客室に臨時の領事館を設置する問題を、北朝鮮と協議したいとしているという。

サポーターたちのための特別チャーター機を運航する方法についても、協議する可能性が高いものと見られている。



hanscho@donga.com