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対北朝鮮人権特使にレフコウィッツ氏が有力

対北朝鮮人権特使にレフコウィッツ氏が有力

Posted May. 05, 2005 22:58,   

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北朝鮮の人権改善に向けて新設された国務省の北朝鮮人権特使(大使級)に、ジェイ・レフコウィッツ(43)元ホワイトハウス補佐官が、有力な候補にあがっている。

米国の大衆日刊紙ニューヨーク・サンは4日付で、政府関係者らの言葉を引用して、「ライス国務長官が、レフコウィッツ元補佐官を北朝鮮人権特使に近く指名するだろう」と報じた。

しかし、ホワイトハウスは、「内定者が決まり次第、発表する」として、事実確認を拒否したと同紙はつけ加えた。

ワシントンのある外交筋はこれに対して、「4日午後、(米政府から)レフコウィッツ元補佐官を念頭に人選論議が進行中だという話を聞いた」とし、「最終的に確定されたかどうかは、まだ確認されていない」と話した。

03年から、ワシントンの法律会社に勤めてきたレフコウィッツ元補佐官は91年、ブッシュ元大統領時代にホワイトハウス国内政策チームに務め、ブッシュ現政権では、01年にホワイトハウス予算管理局(OMB)の補佐官として合流した。

90年には、国連人権委員会に派遣された米国代表団の一員として、人権業務を扱ったこともある。

北朝鮮人権特使は、昨年10月に可決された北朝鮮人権法規定によって、北朝鮮の人権状況を把握して議会に報告し、北朝鮮の人権改善に向けた国際会議開催など、年間2400万ドル(約240億ウォン)の北朝鮮人権関連予算を執行することになる。



srkim@donga.com