米国務省のエレリ副報道官は２１日のブリーフィングで、「米国は（イラク駐留韓国軍）ザイトゥーン部隊の削減計画を知っていたか、それに同意したか」と言う質問に対して、「韓国がイラクの情勢の成り行きによって将来の駐留問題を検討するのはその通りだが、これは正直に言って我々みんなの立場だ」と述べ、直接回答を避けた。
しかし、米国防総省のブライアン・メイカー報道官（アジア太平洋担当）は同日、連合ニュースに対して「韓国政府によるイラク駐留の韓国軍削減計画が公式に発表される以前に、韓国マスコミの報道を通じて分かっていたし、削減規模もマスコミ報道を通じて情報を収集した」と述べ、韓米間の協議が円満でないことを示唆した。
maypole@donga.com
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