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ベル司令官、韓国に米軍駐留費用の負担を要求

ベル司令官、韓国に米軍駐留費用の負担を要求

Posted March. 09, 2006 03:00,   

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バーウェル・ベル在韓米軍司令官は、7日(現地時間)、「韓国が適切に防衛費を分担する意思があるのかどうかが、在韓米軍の継続的な駐留を必要とし尊重することを示すバロメータとなる」と述べ、今後韓国政府に在韓米軍駐留費用の追加負担を要求する計画であることを強く示唆した。

ベル司令官は同日、米上院軍事委員会聴聞会に出席してこのように強調した後、「米韓同盟パートナーシップの現実を的確に反映し、在韓米軍を適切に(properly)支援する防衛費の分担の枠組みづくりが必要だ」と述べた。

またベル司令官は、韓国の戦時作戦権還収の時点を前後して、在韓国連軍司令部を多国籍連合軍(Coalition)の機構に再編する案を推進中だと明らかにした。そして「参戦国の国連軍司令部要員の増加、作戦計画の樹立および訓練参観などを通じて、国連軍司令部の実質的な多国籍連合軍機構化を推進している」と述べた。

さらに「韓国の戦時作戦権移譲要求は、米軍が『支援者の役割』に移らなければならないという意味だ」とし、「そのような場合、米国の支援の役割は海軍と空軍中心になるだろう」と述べた。



srkim@donga.com