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米政界で「いい議員になるための十戒」が話題

米政界で「いい議員になるための十戒」が話題

Posted January. 17, 2007 06:42,   

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「初当選議員のためのオリエンテーションでは聞けない、10のアドバイス」

米下院の四選議員(コネティカット州1975年から1983年)を歴任し、ロビー及びコンサルタント会社であるリヴィングストングループのチーフアドバイザーであるトビー・モフェット氏が15日、ワシントンポスト紙への寄稿で民主党の初当選議員たちに対し「議員活動の成功のための10のカギ」を示した。

①地元の奴隷にならないこと。地元住民と国は、あなたが職務になれることを望んでいる。週末もワシントンに留まるべきだ。あなたへのお願いをしない人と会って夕食をともにするのがよい。

②「似たもの同士の友人」ではない人物と付き合うこと。フィットネスクラブのような場所でどの党か分からない人々と親しくなることがよい。

③本会議場では、他の党の席に座ること。下院に指定席はない。

④ロビイストに食事をおごり、論争点について学ぶこと。ロビイストたちは論争点を理解する上で大きな役割をすることも期待できる。(新たに作られた)規制では、ロビイストによる接待は禁止されたが、議員がロビイストにご馳走をすることはできるはずだ。

⑤積極的に海外旅行に出ること。ただし、(ロビイストや企業の後援は受けずに)国庫支援を受けて旅行をするのがいい。スーダンのダルフール、イスラエルのカザ地区、アフガニスタンのカーブル、北極の氷河が溶け落ちる現場を見ることも大切だ。

⑥扇動には立ち向かうこと。国庫を「削った」と謝罪しないこと。すべての有権者を満足させることはできない。チャべス(ベネズエラの大統領)のような相手を非難する必要はない。そのようなターゲットを攻撃するのは簡単だが、それで得られることは何もない。

⑦引退する時期を自分自身で決めておくこと。あなたも「居座ってしまった」議員をたくさん見たに違いない。遅すぎないうちに他の仕事をすると自分に約束するのがよい。ただし、誰にも漏らさないこと。レイムダックになり効率性が低下する恐れがあるためだ。

⑧国会会期中の基金募金禁止法案を支持すること。

⑨宿所は議会の近くに構えること。慣れない法案のため、夜遅くまで仕事をしなければならないこともあるためだ。

⑩議事堂のドームを見上げること。特に、夜に議決権の行使のため、行ったり帰ったりする時にはもっと頻繁に見上げることがよい。もし、鳥肌の立つような気分になれなかったら、その翌日に辞表を書くがよい。



sechepa@donga.com