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中国、チベット視察団で韓国を除外

Posted March. 31, 2008 03:03,   

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中国が最近、北京に駐在する主要国の外交官たちに大規模独立デモ事態がおきたチベット(中国名・西蔵)の中心都市・ラサ(拉薩)を視察する機会を提供したが、韓国を除外したため論難がおきている。

中国政府は28日から、1泊2日間、米国、日本、独逸、ロシアなど15ヵ国の政務担当外交官を招待し、デモ発生地域を見回すようにした。

招待対象には、フランス、カナダなど主要国家と豪州、ブラジル、シンガポール、タンザニア、スロベニア(欧州巡回議長国)など各地域を代表する国々が含まれた。

北京の外交界では、中国政府がこのように敏感な問題で韓国を除いたのは、韓国を粗末に待遇することだという分析が出ている。特に、韓国側がチベット自治区に滞留中の32人の僑民保護のため、数回も現地訪問を要請したにもかかわらず、中国は韓国を今回の視察団名簿から除いたという。



orionha@donga.com