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「衛星なら中ロに頼めば」 米の非公式提案を北朝鮮が拒否

「衛星なら中ロに頼めば」 米の非公式提案を北朝鮮が拒否

Posted April. 03, 2012 09:13,   

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北朝鮮が長距離ミサイルの発射を強行する方針を改めて明確にした。

テレビ朝日は2日、ドイツ・ベルリン近郊のリゾート地で開催されている、あるシンクタンク主催のセミナーに出席したピカリング元米国務次官が、北朝鮮の李根(リ・グン)外務省北米局長を非公式に接触し、「北朝鮮が(ミサイルを)衛星と主張するのであれば、打ち上げを中国やロシアに依頼するのはどうか」と打診したところ、北朝鮮はこれを拒否したと報じた。

米国は、北朝鮮がミサイル発射を実施した場合、6者協議の再開や食糧支援もできないと警告したが、北朝鮮は米国の提案を受け入れなかったと伝えた。

一方、日本に続いて、台湾国防省も北朝鮮ミサイルが自国の領空を侵犯すれば迎撃することにした。このため、パトリオット(PAC−30ミサイルと天弓ミサイルを東部の野戦陣地に配置するようにしたと地元メディアが報じた。台湾が新型パトリオットミサイルをを公開したのは初めてだという。台湾首都防空の任務を担っている他のミサイル部隊も、戦闘準備に入ったとされる。



bae2150@donga.com