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安貞桓が4カ月間のJリーガーに 日本の会社が紛争仲介

安貞桓が4カ月間のJリーガーに 日本の会社が紛争仲介

Posted September. 02, 2002 21:49,   

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「指輪の帝王」安貞桓(アン・ジョンファン、26)が、日本のプロサッカーJリーグを経て欧州リーグ進出を目指すことになった。

安貞桓のマネジメント会社「イプレーヤー」は2日、ソウルのロッテホテルで記者会見し、現在、安貞桓の保有権をめぐり紛争中のイタリアのペルージャと釜山(プサン)アイコンズに一定額を肩代わりして支払うスポンサー契約を日本のマネジメント会社「プロフェッショナル・マネジメント(PM)」と結んだことを発表した。

PM社のペルージャと釜山アイコンズに対する代金決済が終わり次第、自由の身分となる安貞桓は、欧州リーグの選手登録が終わったため、いったんPM社が交渉するJリーグチームで4ヵ月間、レンタル選手としてプレーし、来年初め、改めて欧州進出を打診する予定だ。

スポンサー契約によると、PM社はペルージャと釜山アイコンズに約120万ドル(約14億4000万ウォン)ずつ計240〜250万ドルを支払う代わりに、1年間、3回CM撮影をし、これによる広告収入と安貞桓に対するレンタル金、移籍金(欧州進出の場合)を取ることになる。

イプレーヤーの安ジョンボク社長は、「安貞桓は当初、イングランド・プレミアリーグのブラックバーン移籍を進めたが、労働ビザの発給が認められず失敗した。ペルージャと釜山の保有権紛争が続くなかでしばらく選手生活の中断を余儀なくされる危機を打開するため、両チームに一定額を支払い選手の身分を自由にしてくれるスポンサーを探すことになった」と説明した。

一方、安貞桓は、「また挑戦できる機会が生まれたのだから悪くは思わない。短い期間になると思うが、日本で良いプレーを見せたあと、自分が希望するリーグに進出したい」と話した。



stt77@donga.com