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現代の鄭鏜台、韓国プロスポーツ史上最高の年俸

現代の鄭鏜台、韓国プロスポーツ史上最高の年俸

Posted February. 03, 2004 00:22,   

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韓国プロスポーツ界に年俸7億ウォン時代が始まった。

プロ野球現代(ヒョンデ)のエース鄭鏜台(チョン・ミンテ、34)が韓国選手の中で初めて年俸7億ウォンを突破した。その間、球団と激しい駆け引きをしてきた鄭は、3日、去年の5億ウォンから2億4000万ウォン(48%)上がった7億4000万ウォンで再契約した。

7億4000万ウォンは、去年李承鎏(イ・スンヨプ、千葉ロッテマリーンズ)が三星(サムスン)からもらった6億3000万ウォンをはるかに上回る金額で、韓国プロスポーツ界を通じて最高の年俸だ。プロバスケットボールの最高年俸はソ・ジャンフン(三星)の4億ウォンで、プロサッカーの申台龍(シン・テヨン、城南)は試合出場手当てを除いて純粋な年俸が2億9500万ウォンだ。

これまで鄭鏜台は8億ウォンを主張し現代は7億2000万ウォンを提示して対立してきたが、2日、金鎔徽(キム・ヨンフィ)代表取締役に会った後、鄭は球団に年俸を「白紙委任」した。

現代は鄭鏜台のプライドを考慮して年俸契約書に球団の提示額7億2000万ウォンより2000万ウォン引き上げて7億4000万ウォンを書き入れた。

鄭鏜台は去年日本の読売ジャイアンツから復帰して17勝2敗(平均自責3.16)で多勝王となり、韓国シリーズで3勝を上げてチームを優勝に導いた。

韓国「年俸王」となった鄭鏜台は「94年に膝の手術費を除けば月給が30万ウォンのときもあった。一部のファンは『高すぎるんじゃないか』と思うだろうが、92年にプロに進出して以来12年間苦労した対価だと理解してほしい」と述べた。



金相洙 ssoo@donga.com