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04Kリーグ開幕まであと3日

Posted March. 30, 2004 23:02,   

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2004Kリーグでは8年ぶりに前・後期リーグが復活する。各チームとも戦力を補強し、面貌を新たにして優勝に挑戦する。

○歴代最多チーム&8年ぶりの前・後期リーグ復帰

新生チームの仁川(インチョン)ユナイテッドが加わることによって歴代最多の13チームが、Kリーグの優勝杯をめぐって競争を繰り広げることになる。また、LGが9年ぶりにソウルホーム球場に復帰することで、ソウルでもプロサッカーの試合が見られるようになった。

83年スタート以来22シーズン目を迎える2004Kリーグは、96年から8年ぶりの前・後期制で、チーム当たり24試合ずつ計156試合が行われる。13のチームが前・後期それぞれ一度ずつ対決する「ホーム&アウエーダブルラウンド」方式。前期リーグは4月3日〜6月27日、後期リーグは8月29日〜11月20日まで開催される。

昨シーズンより試合数が108試合も減少した代わりに、4強プレーオフとチャンピオン決定戦が新たに導入され、終盤の熱気が高まるものとみられる。延長戦なしの前・後半90分の試合で勝負を決め、勝ち3、引き分け1、負け0で勝ち点をつける。プレーオフに出る4強は前・後期リーグで優勝した2チームと統合勝率順の2チームだ。しかし、一つのチームが前・後期リーグですべて優勝すれば、プレーオフなしにすぐKリーグ優勝を確定することになる。

○絶対強者も絶対弱者もない

「サッカーの本場」ブラジルから来た卓越な個人技を取り揃えた選手らが各チームに布陣し、チーム間の戦力差がほとんどなくなった。13チームの監督も「甘く見るようなチームもないが、だからといって超えることのできないチームもない」と話した。

専門家は、Kリーグの4回連続優勝を狙う城南一和(ソンナム・イルファ)と全南(チョンナム)ドラゴンズ、FCソウル、水原三星(スウォン・サムスン)、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)、全北(チョンブク)現代が「やや強い」と評価している。また、仁川ユナイテッド、浦項(ポハン)スチロース、大田(テジョン)シチズンは伏兵、釜山(プサン)アイコンス、富川(プチョン)SK、光州尚武(クァンジュ・サンム)、大邱(テグ)FCは「普通」と分類している。



權純一  stt77@donga.com