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朴主永、新年早々2ゴールで中国撃沈 カタール8ヵ国青少年サッカー大会

朴主永、新年早々2ゴールで中国撃沈 カタール8ヵ国青少年サッカー大会

Posted January. 16, 2005 23:09,   

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「アジアサッカーの新星」朴主永(パク・ジュヨン、高麗大)が、新年早々に素晴らしい活躍を見せた。

韓国青少年(20歳以下)代表は16日、カタール・ドーハのアルアラビスタジアムで行われた05カタール8ヵ国招請・青少年サッカー大会B組の開幕戦で、2ゴールを連続して決めた朴主永の活躍に支えられ、中国を3—2で下した。

これで韓国は昨年10月、アジア青少年選手権大会の決勝で2—0で完勝したことに続いて、中国戦で2連勝をマークし、通算戦績を8勝3敗1分けとし、優位を維持した。

朴主永はアジア選手権大会で一人だけ2ゴールを決め、大会最優秀選手賞と得点王に輝いた主役。その勢いにのって、アジアサッカー連盟(AFC)選定の「今年の選手」に選ばれるなど、昨年、最高の一年を過ごした。

朴主永の破壊力は年が変わっても変わらなかった。当初、代表チームへの合流が有力だったが、今年6月のオランダ世界選手権大会を控えている朴成華(パク・ソンファ)青少年代表監督の要請を受け、ボンフレール号のLA転地訓練のメンバーから外された朴主永は、同日もワンマンショーに近い活躍を見せながら中国撃破の先鋒に立った。

朴主永は前半6分、左サイドを単独突破した金スンヨン(FCソウル)が上げたボールをゴールエリアの左端から頭であてて、先制ゴールを成功させた。中国はそのすぐ後、ハオ・ジュンミンのシュートを皮切りに反撃に出たが、前半10分、またも朴主永の華麗なプレーに打ち砕かれた。朴主永はDFが後方から上げたロングパスを受けてセンターサークルから単独ドリブルでゴール前まで突き進み、GKまでも交わしては左足シュートを放ち、2点目のゴールを決めた。

前半25分、中国のルビンに1ゴールを許して前半を2—1で終えた韓国は、後半4分、朴主永の2トップパートナーである辛泳録(シン・ヨンロク、水原三星)がGKとの1対1のチャンスの場面で放った最初のシュートが、GKの体に当たって後ろに流れるや、再度対角線からの左足シュートでゴールを決め、勝負を分けた。

中国は後半13分、GKのチョン・ソンリョン(浦項スティーラーズ)がこぼしたボールを、ゴール前にいたワンチョンが右足で押し入れた。韓国は18日、ウクライナを相手に2回戦に臨む。



金尙浩 hyangsan@donga.com