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韓国、コロンビアに1−2の惜敗 サッカー代表親善試合

韓国、コロンビアに1−2の惜敗 サッカー代表親善試合

Posted January. 16, 2005 23:13,   

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新顔の評価に重点を置いたとは言うが、惜しさが残らざるを得ない一戦だった。

16日(以下韓国時間)、米国ロサンゼルス・コロシアムで行なわれたサッカーの韓国代表チーム−コロンビア代表チームの評価試合。韓国のヨハネス・ボンフレール監督は金ドンヒョン(水原)、南宮道(ナム・グンド、全北)、金ジョンウ(蔚山)、オ・ボムソク(浦項)らの新人を大挙起用し、南米の強豪コロンビアと対戦したが1−2で逆転負けした。

韓国は前半3分、チョン・ギョンホ(光州)が金東進(キム・ドンジン、ソウル)の左サイドからのコーナーキックを頭で受けて入れたが、前半42分、ペナルティーキックを許して同点になった。後半31分、守備手の金珍圭(キム・ジンギュ、全南)のミスでコロンビアのペレアに決勝ゴールを奪われた。これで韓国はコロンビアとの対戦成績を1勝1敗2分けとし、同率となった。

韓国は国内派の新人らが先発入りのために闘志を燃やしたが、経験不足を表わしたうえ、組織力でも弱点をみせた。特に、体力の低下にともないパスミスや集中力の低下が起こる宿題を残した。

ボンフレール監督は、「試合が始まってから5分は良かった。しかし、落ち着きと集中力が足りなく、チーム・プレーも安定していなかった。決定的な守備ミスで逆転ゴールを許したのが惜しい」と評価した。

戦力分析を担当している韓国サッカー協会のカン・シンウ技術委員は、「試合経験の少ない若い選手たちには良い実戦練習になった。鄭ギョンホ、金東進、オ・ボムソクのMFと金ドンヒョン、南宮道など新人攻撃手たちは良い試合をした。問題は3バッグに布陣した守備陣の組織力だ」と指摘した。



權純一 stt77@donga.com