Go to contents

朴主永、プロ初のアシスト

Posted March. 20, 2005 23:05,   

한국어

「サッカーの天才」朴主永(パク・ジュヨン、20、FCソウル)がプロ初のアシストを記録し、勝利の喜びを味わった。

朴主永は20日、釜山アシアード・メインスタジアムで行われたプロサッカー「三星(サムスン)ハウゼンカップ2005」ソウル—釜山アイパーク戦で、後半13分、鄭助国(チョン・ジョグク)と交代投入された後、試合終了直前に釜山の守備2人をかわす個人技を見せながら、李ウォンシクの3点目のゴールを完璧にアシストし、チームの3—0の勝利に貢献した。

13日、城南一和(ソンナム・イルファ)戦でプロデビューゴールを決めた朴主永は同日、ゴールは決められなかったものの、スピードと突破力を武器に釜山の守備陣を惑わし、初のアシストを記録する活躍をした。

ソウルは前半28分と31分、ブラジル出身のノナトの連続ゴールに続いて、李ウォンシクの追加ゴールで2敗1分けの末、シーズン初勝利を収めた。ノナトは5ゴールで得点ランキング首位に踊り出た。釜山は1敗1分け。

一方、朴主永は同日の試合を終えて、金スンヨン、ペク・ジフンら所属チームの仲間と一緒に水原(スウォン)カップ国際青少年大会を控えている青少年代表チームに合流する予定だったが、朴成華(パク・ソンファ)青少年代表監督が「当初発表した通り、17日の召集に応じなかったソウル所属選手3人をエントリーから外した」と明らかにしたため、水原カップ大会の出場はならなかった。

水原では「韓国のレアル・マドリード」水原三星が2連勝した。水原は仁川(インチョン)ユナイテッドとのホームゲームで、Kリーグ初の外国人最優秀選手(MVP)のナドソンが1ゴール、1アシストを記録する猛活躍をし、オランダから復帰した「鉄足」宋鐘国(ソン・ジョングク)はKリーグで2年8ヵ月ぶりのゴールを決めるなどの活躍をしたおかげで、3—0の勝利を上げた。

アジアチャンピオンズリーグに出場していたため、今シーズン二戦目の試合を行った水原は前半15分、ナドソンがアークの左側から強力な右シュートで先制ゴールを決めた後、前半43分、ナドソンのパスを受けた金ドンヒョンが追加ゴールを決めた。さらに後半4分、宋鐘国が三つ目のゴールを決めた。水原は2勝、仁川は1勝3敗。

オランダ・フェイエノールトでプレーした後、今年水原に入団した宋鐘国は、釜山所属だった02年7月27日、大田シチズン戦でゴールを決めて以来、久しぶりのゴールだった。

大邱(テグ)では大邱FCがユン・ジュイルとチン・スンジンの連続ゴールで、光州尚武(クァンジュ・サンム)を2—0で下して、3勝目を上げた。大邱は3勝2敗、光州は3敗2分け。



權純一 stt77@donga.com