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「今度は後輩たちの出番」ユース韓国代表、13日にスイス戦

「今度は後輩たちの出番」ユース韓国代表、13日にスイス戦

Posted June. 11, 2005 06:23,   

한국어


「今度は後輩たちの出番だ。」

ワールドカップ(W杯)6大会本選進出を決めた韓国サッカーが、また一つの奇跡を準備している。

朴成華(パク・ソンファ)監督率いる20歳以下による韓国ユース代表が13日午前3時30分、オランダのエメンで欧州のダークホース、スイスを迎えて2005ワールドユース世界選手権(U−20)の1次リーグF組の初戦を戦う。

1983年以降、22年ぶりに4強神話の再現を夢見る韓国代表は、スイス戦に続いてアフリカの王者ナイジェリア、大会2連覇を目指す「最強」ブラジルと対戦する。16強に進むためには初戦から全力で取り掛からなければならない状況だ。

韓国は8日、オランダのニメゲンで行なわれたホンジュラスとの親善試合を2−1で勝ち、勢いに乗っている。これに10日は、攻守の中心メンバーである朴主永(パク・ジュヨン、FC)と金珍圭(キム・ジンギュ、ジュビロ磐田)が現地合流し、正常の戦力を構築した。

朴成華監督は「4−4−2」フォーメーションを採用する予定だ。攻撃は朴主永とシン・ヨンロク(水原三星)のツートップに任せる。顎の骨折で顔面プロテクターを着用したシン・ヨンロクは、ホンジュラス戦でゴールを味わっているうえ、ヘディングも可能だとの診断を受けており、先発出場には影響がない見通しだ。

朴主永の復帰でチーム同僚の金スンリョン(FCソウル)は最前線のストライカーの代わりに右サイドに仕事が変わる。サイド突破と精巧なクロスに集中する予定だ。またMF陣にはペク・スンミン(延世大)、朴ジフン(FCソウル)、ファン・ギュファン(水原)が、守備ラインには金珍圭と朴ヒチョル(弘益大)、李康珍(イ・ガンジン、東京ヴェルディ)、オ・ジャンウン(大邱)、GKにはチャ・ギソク(全南)が布陣する。

2002年のU−17欧州選手権優勝メンバーが中心になっているスイスは、フィリフ・センデロス、ヨハン・ジュル(以上アーセナル)、レット・ジグラ(トットナム)、ヨハン・ブランテン(ブレシア)など欧州のビックリーグで活躍している選手が主力だ。