「応援戦でも必ず優勝します」
コナミ杯アジアシリーズ05に参加した金スンヒさん(26)。
1999年から、三星(サムスン)のチアリーダーとして働いてきた金さんは、同大会に特別招待され、3名の同僚、後輩と一緒に日本東京に来た。主催側が、韓国の応援文化を日本に紹介したいといって、旅行経費を全部負担した。
選手団より早めの6日、東京に着いた金さんは、日本の五つの新聞社とのインタビューに続いて、放送にも3回出演し、熱い関心を受けた。10日、三星対日本ロッテの試合では、3塁観衆席特設舞台に上がり、華麗なダンスを披露した。
金さんは先月末から、毎晩12時まで振り付けとダンスの練習をし、同舞台の準備をした。韓国からタオルやハンマーなどの応援道具も持って来て、日本歌謡と日本で人気の高い韓国歌手のヒット曲を中心に、応援歌を新たに選曲するなどの工夫もした。
李承鎏(イ・スンヨプ)からは、「釜山(プサン)ロッテのファンのように、日本ロッテのファンも狂的だから、力強く応援してほしい」と言うアドバイスも受けた。
妹もチアリーダーである金さんは昨年、宣銅烈(ソン・ドンヨル)三星監督のデビュー戦だった台湾遠征試合の時も同行し、現地で大きな反響を呼び起こした韓国応援文化の「伝導師」。
「韓国を代表しているので緊張もしますが、やり甲斐も大きいです。頑張ります」
kjs0123@donga.com