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大韓氷上競技連盟、国民に謝罪声明発表

Posted April. 07, 2006 07:50,   

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大韓氷上競技連盟は6日、ショートトラック代表チーム内の派閥練習と、帰国歓迎会で起きた暴力沙汰に関連し、国民向けの謝罪声明を発表した。また、賞罰委員会を召集するなど一歩遅れて事の鎮火に乗り出した。しかし、市民団体がこの問題に対して氷上競技連盟執行部の総辞退を要求するなど、波紋はさらに広がる見通しだ。

氷上競技連盟の朴聖仁(パク・ソンイン)会長は、ソウル松坡区芳荑洞(ソンパグ・バンイドン)のオリンピックパークテルで行われた記者会見で、「物議をかもし、国民に失望感と混乱を抱かせたことに対し謝罪する」と述べ、「今年度末までには確実な制度的枠組みを構築し、少なくても代表チーム内での派閥争いはなくす」と説明した。

しかし同席では、むしろ連盟側が派閥練習を放置していたという事実が明るみになり、はたして連盟に、根強い派閥問題を解決できる能力があるのかどうか疑問視されている。

朴会長は、「五輪を控えいるので、言論が派閥練習に対する問題を提起した際は、4年ぶりの五輪の前で混乱を招くわけにはいかないという考えから、引き続き現状を維持していた」と述べた。朴会長はまた、「かつて、双方のグループを代表する人物をそれぞれ主要なポストに座らせて妥協することを誘導したが、うまく行かなかった」ことを認めた。

一方、体育市民連帯は7日、「文化観光部の対策を求める体育人記者会見」を開いて、この問題をさらに公論化する予定だ。体育市民連帯は大韓氷上競技連盟執行部の総辞退と代表チームのコーチングスタッフの更迭などを主張している。



kimsk@donga.com