Go to contents

ショートトラック談合波紋の2選手に資格停止3年

ショートトラック談合波紋の2選手に資格停止3年

Posted May. 06, 2010 07:50,   

한국어

ショートトラックの李政洙(イ・ジョンス、21=檀国大)と郭潤起(クァク・ユンギ、21=延世大)の選手生命が絶たれそうな危機に立たされた。李政洙側の関係者は5日、「大韓スケート競技連盟から4日、賞罰委員会(賞罰委)の懲罰結果が書かれた書留郵便を受け取った。郭潤起と李政洙ともに資格停止3年を通知された」と明らかにした。

大韓体育会—スケート競技連盟で構成された共同調査委員会は、先月22日「ショートトラックの李政洙波紋」の調査結果を発表し、李政洙と郭潤起に資格停止の最低1年を勧告した。

スケート競技連盟は、調査委の勧告を受け、賞罰委員会を開き、李政洙、郭潤起とチョン・ジェモク(前代表チームコーチ)など、関係者から事情聴取を再び行った。懲戒処分に不服があった場合、文化体育観光部と大韓体育会がスケート競技連盟に制裁を加えられるということから、厳しい処分になるものと予想されていた。これから、李政洙と郭潤起は、3年間国内外の競技に出場できない。事実上、選手生命が絶たれたも同然なのだ。

これについて、スケート競技連盟の関係者は、「李政洙と郭潤起が従来の主張を繰り返すことに終始し、懲戒処分が厳しくなる逆効果を出した。今回の波紋が社会的に広がり、この際、間違っている部分を正すべきだというコンセンサスが得られたようだ」と話した。

李政洙と郭潤起側は、「資格停止3年は、厳し過ぎる措置だ。賞罰委に異議を唱えるべきかどうか迷っている」と述べた。選手らは、懲戒内容に異議があれば、7日以内に再審査を要請できる。スケート競技連盟は、異議が申し立てされた場合、30日以内に再審査を行い、連盟の理事会で懲戒を確定する。再審査まで受け入れられなければ、大韓体育会に異議の申し立てを行うことができる。



creating@donga.com