Go to contents

李雲在、最高齢・最重量・最多出場の3冠

李雲在、最高齢・最重量・最多出場の3冠

Posted June. 02, 2010 07:13,   

한국어

サッカー選手にとってW杯本大会への出場は一族の光栄に値する。しかし一生、一度の出場も難しいW杯本大会に4回も出ている選手がいる。百戦錬磨の古強者、李雲在(イ・ウンジェ、37=水原)だ。

1日に発表されたW杯南アフリカ共和国大会の本大会に出場する韓国代表メンバー23人の名簿に、堂々と名を載せた。1994年の米国大会、02年の韓日大会、06年のドイツ大会に続いて4度目のW杯となる。洪明甫(ホン・ミョンボ)五輪代表監督と並ぶ記録だ。

1973年生まれの李雲在は23人の中では最高齢。体重も90キロと最も重い。最高齢であるだけに経験も豊富で、韓国選手では国際Aマッチ最多出場を記録している。130試合に出て113ゴールを許した。

李雲在とともに代表チームには2人だけのセンチュリークラブ(Aマッチ100試合以上出場)メンバーには、李栄杓(イ・ヨンピョ=アル・ヒルラル)がいる。02年と06年W杯で活躍した李栄杓は、直前までAマッチ112試合に出場した。李雲在とは対照的に、李栄杓は代表メンバーでは最も軽く(66キロ)、身長も最短(177センチ)だ。

W杯で活躍する代表メンバーの平均的な身体能力は、身長182.4センチ、体重76.4キロで、4年前と比較して身長は2.2センチ高く、体重は1.5キロ増えた。身体能力だけをみれば朴主永(パク・ジュヨン、182センチ、76キロ)が許丁茂(ホ・ジョンム)号の平均値だ。代表メンバーの平均年齢は27.5歳で、06年のドイツ大会のときの26.4歳に比べて1歳ほど高くなっている。最年少は1989年10月6日生まれのMFキム・ボギョン(大分)で、李雲在より16歳が少ない。

23人の代表メンバーのうちサッカー名門高である富平(プピョン)高校出身が4人(チョ・ヨンヒョン、キム・ヒョンイル、キム・ジョンウ、金南一)もいる。出身大学では、高麗(コリョ)大学が最多で4人(チャ・ドゥリ、キム・ジョンウ、チョ・ヨンヒョン、朴主永)を排出した。

今大会には歴代最多となる10人の海外組が含まれている。イングランド・プレミアリーグで活躍している代表主将の朴智星(パク・チソン=マンチェスター・ユナイテッド)をはじめ李青龍(イ・チョンヨン=ボルトン)、フランスリーグの朴主永、ドイツのチャ・ドゥリ(フライブルーク)、スコットランドのキ・ソンヨン(セルティック)、ロシアの金南一(トム・トムスク)ら6人が欧州組。安貞桓(アン・ジョンファン=大連)は中国で、イ・ジョンス(京都)とキム・ボギョンは日本で活躍している。以前のW杯で最も多くの海外組が出場したのは02年と06年で、いずれも7人だった。



uni@donga.com