Go to contents

テコンドー韓国、初めて総合優勝逃す

Posted May. 07, 2011 03:24,   

한국어

韓国テコンドーが、国内で開催された世界選手権大会で金メダル3個に止まり、史上最悪の成績を残した。韓国勢は6日、慶州(キョンジュ)室内体育館で行われた大会最終日に、5階級で決勝に進出したが、男子63キロ級のイ・デフン(龍仁大学)と87キロ超級のチョ・チョルホ(韓国体育大学)だけが金メダルを取った。

高校在学中だった昨年、広州アジア大会で金メダルを取り、次世代エースに浮上したイ・デフンは、決勝でマイケル・ポール・ハベイ(英国)を5−2で制した。08年北京五輪の男子87キロ超級で金メダルを獲得したチャ・ドンミン(韓国ガス公社)は、階級を一つ下げて87キロ級で出場して金メダルを狙ったが、決勝でユセフ・カラミ(イラン)に6−8で負けた。

韓国は今大会で男女16の全階級に出場し、男子が金2個と銀2個、女子が金1個、銀2個、銅3個を獲得するのに止まった。金メダル数は、07年の北京大会の4個より少ない。

韓国は、また1973年の第1回大会以来、一度も逃したことのない男子部総合優勝をイランに奪われ、テコンドー母国の自尊心に傷を残した。

女子部は、中国に奪われていた総合優勝を2年ぶりに奪還した。金メダルは中国(金2、銀2)が多かったが、総合ポイントで韓国が58点と3点が多かった。



yjongk@donga.com