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与野議員106人、日本教科書歪曲決議案を提出

与野議員106人、日本教科書歪曲決議案を提出

Posted February. 27, 2001 18:51,   

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民主党の李洛淵(イ・ナギョン)、ハンナラ党の金元雄(キム・ウォンウン)議員ら、与野党議員106人が27日、日本の歴史教科書歪曲中断を求める決議案を李万燮(イ・マンソプ)国会議長に提出した。

議員らは決議案の中で「2002年から使用される日本の中学歴史教科書検定申請本が、過去の出来事を一斉に縮小、歪曲記述しており、慨嘆と憂慮を禁じえない」として「日本のこのような歴史歪曲は、日本の軍国主義の被害を被ったアジア諸国に対する挑戦であり、民主主義と平和を望む世界人類に対する裏切り」であると非難している。

また、日本政府に対し、歴史教科書の検定で過去の出来事のねつ造を是正するよう要求する一方、▲是正までは日本大衆文化に対する追加門戸開放を全面的に再検討、▲各種公式文書の天皇の呼称を再考、▲韓日、日韓議員連盟の緊急招集と是正までの議員連盟間親交活動の中断ーーなどの内容が盛り込まれている。

この決議案は、所管の常任委である統一外交通商委の議決を経て、28日の国会本会議で採択される予定。決議案には国会内の「国と文化を考える会」、「独島(竹島)を愛する会」などの10の集まりと、統外通委、教育委の2つの常任委員会に所属する106人の議員が書名した。