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韓国 結核死亡者 OECD加入国の中で最高

韓国 結核死亡者 OECD加入国の中で最高

Posted March. 23, 2001 16:33,   

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国内で結核で死亡する人は1999年を基準に、人口10万人当たり6.7名で、経済協力開発機構(OECD)会員国の中では最も高いことが明らかになった。人口10万人当たりの死亡者は米国が1名、英国・フランスが2名、日本が3名などである。国立保健院と大韓結核協会は、23日(金)、世界結核の日を迎えて、1999年の結核死亡者は3,000名余りで、感染性疾患による全死亡者の57.2%に達すると明らかにした。

韓国は昨年12月現在、結核患者は7万9千名余りと推算され、20〜30代の若い年齢が全体結核患者の38.5%を占め、典型的な後進国型を示した。保健院の関係者は、「経済危機以降、ホームレスや外国人不法滞在者など結核の危険に露出されている人々が増えている」とし、「結核の管理予算が減少するなど社会的な関心が低いので困っている」と話した。

結核は空気を通じて感染され、感染者の10%程度が陽性患者になる。治療を受けないと2〜3年内に半分ぐらいが死亡する致死率の高い病気である。.



金俊錫(キム・ジュンソ¥ク)記者 kjs359@donga.com