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韓国商品のブランド認知度、テレビと携帯電話がトップ

韓国商品のブランド認知度、テレビと携帯電話がトップ

Posted June. 06, 2001 12:43,   

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大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は6日、海外市場で知られている国際競争力を持つ韓国商品のブランドが369項目(品目数297個)であると明らかにした。

KOTRAは最近、76ヵ所の海外貿易館を通じて、現地市場で「世界水準のブランド認知度」を持つ韓国商品を調査した結果、認知度が最も高かった品目はテレビ、クーラー、電子レインジー、冷蔵庫などの家電製品で123品目(全体の42%)が選ばれた。

また、携帯電話、パソコンモニター、半導体、CDラムドライブなど、情報通信製品は92品目(31%)、自動車関連製品は48品目(16%)だった。家電製品のうちにはテレビ、情報通信製品ではLCDを含むパソコンモニターと携帯電話などの認知度が高かった。

ブランドのイメージが高い韓国企業としては、三星(サムスン)が152項目で1位となり、次にLG(11項目)、現代(ヒョンデ、37項目)、大宇(デウ、31項目)の順だった。この4つの大手企業だけで合わせて330項目のブランドを占めており、全体の89%も占めている。今回の調査では、現地で韓国企業の商品のシェアが上位5位か、6〜10位にとどまることもあるが、認知度が一層高くなる可能性の大きい製品を選んだ。

KOTRA関係者は、「品質が良いにも関わらず海外市場で認知度の低い中小企業製品の輸出を増やすためには、中小企業の製品に大企業のブランドを付けて輸出する『大企業ブランディング事業』を活性化しなければならない」と強調した。



sanjuck@donga.com