和田春木東京大学名誉教授、海野福壽明治大学名誉教授、高崎宗司津田塾大学教授など、日本の学者6名は、27日、遠山敦子文部科学相に会い、歴史教科書の修正拒否を批判する抗議文書を伝えた。
彼らは、この抗議文書で「文部科学省は、韓国側の教科書修正要求に関する専門家の意見を総合した結果、誤りはないと拒否したが、歴史学界の定説と照らし合わせてみると、日韓合併など、明白に誤った記述が相当ある」と指摘した。
4月、歴史教科書の問題点として51項目を発表したことのある彼らは、「17の誤りを更に発見した。歴史関連学界の23団体が発表した誤りが48ヵ所なので、合計106の誤りがあることになる」と述べ、教科書の再修正を促した。
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