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ヤンキース、敵地で2連勝

Posted October. 20, 2001 09:56,   

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4年連続ワールド・シリーズ優勝を狙う伝統的な名門ニューヨーク・ヤンキースの足取りが軽い。

アスレチックスとのディビジョン・シリーズで2連敗後の3連勝で起死回生したヤンキースは19日、敵地のセーフコ・フィールドで行われたレギュラー・シーズン最高勝率チーム、シアトル・マリナーズとのアメリカンリーグ・チャンピオンシリーズ第2戦で、再び3対2でマリナーズを振り切って2連勝し、ワールド・シリーズ進出に向け、有利な立場を確保した。これでヤンキースは今年ポストシーズン5連勝を記録した。

ヤンキースは2回ティノ・マルチネスの安打とホーヘイ・ポサダの四球で作った1死一、二塁の場面で、98年ワールド・シリーズ最優秀選手に輝いたスコット・ブローシャスの2打点2累打と2死後チャック・ノブロックの適時打で3点を奪い、ゲームをスムーズに運んだ。

反撃に乗り出したシアトルは4回スタン・ハビアーがツーランを放ったが、勝負を覆すには力不足だった。ヤンキースは先発のマイク・ムシーナが6回まで2失点に抑えた後、8回1死一塁の場面から登板したヤンキースの守護神マリアーノ・リベラが奪三振3つを含め、5人の打者を完璧に抑える威力を発揮して1点差勝利を守り抜いた。

リベラは今年ポスト・シーズンでヤンキースの挙げた5勝のうち4セーブを記録するなど、ポスト・シーズン通算22試合連続セーブを記録した。

一方、シアトルのイチローは同日も1回に安打、3回センターのエラ、7回敬遠の四球などで3回進塁してポスト・シーズン7試合連続の安打行進を続けた。

ヤンキースが「ポストシーズン男」オルランド・ヘルナンデス(9勝1敗)、シアトルが20勝投手のジェイミー・モイヤーを先発にして戦う第3戦は、21日午前5時20分(韓国時間)に行われる。



張桓壽 zangpabo@donga.com