Go to contents

朴賛浩 太もも痛め15日間欠場に

Posted April. 08, 2002 09:34,   

한국어

朴賛浩がとうとう試合に出場できなくなった。

太もももを痛めている米大リーグ、テキサス・レンジャーズの朴賛浩(パク・チャンホ、29)は結局、15日間の「負傷者リスト」に載せられた。テキサスは5日、朴を負傷者リストに入れたと公式発表した。朴は初登板の翌日の3日から負傷者リストに登録したと、さかのぼって適用され、18日以降は試合に出場できるようになる。

テキサスのコーチスタッフは、朴のMRI撮影検査の結果が思ったより深刻で、このような結果をくだしたという。これによって、朴の7日のエンゼルス戦の登板は取り消しとなり、テキサスはフランシスコ・コルドバを、マイナーリーグのトリプルAから昇格させた。

朴が負傷者リストに入ったのは、96年にフルタイムのメジャーリーガーになって以来、初めてのことだ。軽い風邪気味などで一、二回欠場したことはあったが、負傷者リストに載せられて、治療を受けたことはなかった。

彼は「負傷のせいで、2日のオークランドとの開幕戦ではボールに力が入らなかった。悪い状況だが、仕方ない。負傷の個所が敏感な個所なので、ピッチングをすればするほど、悪化するだけだ。チームのためにも、休みながら完全な体を作るのがよい」と話した。

朴はオークランドからダラスに戻り、休息とリハビリトレーニングに取り組む計画。しかし、15日間で正常な体になるかは不透明だ。今シーズン、テキサスのポストシーズン進出を導いて20勝を達成するとの計画に支障が出るものとみられる。去年、腰の痛みで苦労した朴は、今年はももの負傷という新しい「暗礁」に乗り上げた。

一方、開幕とともに、3連敗を喫した朴の所属チーム、テキサスは5日、オークランド戦で先発のデイビスが好投し、7—5で逆転勝ちしてシーズン一勝目をあげた。



金相洙 ssoo@donga.com