Go to contents

魚介類は必ず火を通してから食べてください

魚介類は必ず火を通してから食べてください

Posted May. 15, 2002 09:17,   

한국어

国立保健院は14日、全国にビブリオ食中毒注意報を出した。

保健院は最近全羅南道霊光郡(チョンラナムド・ヨンクァングン)一帯の海水と仁川(インチョン)の江華郡(クァンファグン)で採ったサザエ、大田(テジョン)の刺し身屋の水からビブリオ食中毒の原因菌であるビブリオ・バルニフィカス菌が今年初めて検出されたことにより、このように措置したと明らかにした。

保健院の関係者は「ビブリオ食中毒は死亡率が40〜50%で高く、速やかな診断と治療が必要だ」とし、「56度以上の熱を加えれば菌が簡単に破壊されるため魚介類を生で食べず必ず調理した後食べるべきだ」と述べた。

昨年は全国で41人のビブリオ食中毒患者が発生し、このうち24人が死亡した。ビブリオ食中毒は毎年6〜10月南海岸と地方で大量発生する。

主に慢性テンカン患者、糖尿病患者、アルコール中毒などで抵抗力が弱まった人がビブリオ菌に汚染された魚介類を生で食べると感染する。また釣りをしたり魚介類の手入れをするとき、皮膚の傷を通じて感染したりもする。

症状は1〜2日の潜伏期を経て悪寒・発熱とともに、下痢や腹痛、おう吐などが表れ、水疱や赤い斑点などができたりもする。



hanscho@donga.com