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各チーム、本国から食べ物を空輸

Posted May. 23, 2002 11:04,   

한국어

サッカーの2002W杯の開幕を1週間後に控えて、各国選手団が続々と韓国と日本に到着し訓練キャンプを張っている中、これらのチームがもっとも気を付けている部分は、負傷とコンディションの調節だ。とくに完璧なコンディションを維持するために、各国が持ち込む「自国の食べ物」が目立つ。選手の食欲をそそる狙いもあるが、ともすると水や食べ物を変えた時に発生しかねない腹痛などの「不測の事故」を未然に防ごうとする意志がうかがえる。

24日に入国予定のアメリカは、すでに14日、選手団の専用飲料と菓子を直接空輸した。

1800本のスポーツ飲料と栄養素が添加された菓子3600個、ミネラルウォーター1440本などが入っているという。

ポーランドも、800kgの自国の食べ物の材料を持ってくる計画だ。ポーランドチームの調理師であるリチャールド・ソバ氏は「ポーランド産のチーズやソーセージ、ハムなどが23日に選手とともに入ってくる予定だ」と話した。

16日から日本の福島県の楢葉町にキャンプを張ったアルゼンチンは、宿所に着くやいなや、アルゼンチン産のワイン600本を用意するよう注文した。アルゼンチン産のワインなしに食事をすることは有り得ないというのが、選手団の説明だ。これに比べて、鈴鹿市で訓練を行っているコスタリカは「アルコール飲料は遠慮していただきたい」として、宿所の冷蔵庫にある烏龍茶とビールをミネラルウォーターに代えた。



朱性元 swon@donga.com