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韓日中3カ国のプロサッカーリーグ創設提案へ

韓日中3カ国のプロサッカーリーグ創設提案へ

Posted June. 15, 2002 00:15,   

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韓国、日本、中国の3国のプロサッカーチームが参加する「北東アジアプロサッカーリーグ」(仮称)の創設が進められている。

14日、財政経済部(財経部)と外交通商部(外交部)、大韓サッカー協会などによると、政府はワールドカップ大会に向けて建設した全国の10競技場を積極的に活用し、W杯開催に伴う経済効果を最大化するための方策のひとつとして、域内のプロリーグ創設の推進を大韓サッカー協会に正式に要請した。

財経部当局者は「大韓サッカー協会も、すでに2000年から3カ国のプロサッカー交流戦を拡大する方法を構想していた。W杯が終わり次第、財経部、大韓サッカー協会、文化観光部、外交部など関係省庁が3カ国によるプロサッカーリーグを立ち上げる方策を具体化させる計画だ」と述べた。

同当局者は「プロサッカーリーグの創設による経済面での直・間接的な期待効果は、向こう10年間に数兆ウォンに上るだろう。政府が中長期的に進めている韓日中自由貿易協定(FTA)締結にも貢献すると期待している」と述べた。

リーグの方法は、韓国のKリーグ、日本のJリーグ、中国のプロリーグの3カ国のプロサッカーリーグ全体を統合する方法と、各国が一部のプロチームを選び、国家対抗戦の形態でリーグ戦を繰り広げる方法などが検討されている。

政府は、韓国と日本のW杯競技場を中心に3カ国が順番に試合を主催する方法も提示している。

財経部は、韓国がすでにソウル上岩(サンアム)競技場など10競技場を新築しており、日本も10のW杯競技場を保有している上、中国は2008年北京五輪に向けて最近競技場の建設を進めているため、追加の施設投資による負担は大きくないとみている。

財経部は、これと関連し税制面での支援と利益送金の問題などを解決するため、積極的に協力することにし、外交部は国際交渉を担当することにしている。



朴重鍱 sanjuck@donga.com