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「16強!」全国に赤い歓呼

Posted June. 14, 2002 23:34,   

한국어

またもや「赤い波」が全国を覆っている。

ソウル中心の世宗(セジョン)路十字路に30万人が集まるなど、全国各地で韓国サッカー代表チームの最後の勝利を願う4700万の国民が「レッドデビル」となり、心をひとつにして決戦の瞬間を待っている。

14日午後8時半、仁川(インチョン)文鶴(ムンハク)ワールドカップ競技場で行われる2002韓日ワールドカップ(W杯)1次リーグD組・韓国—ポルトガル戦を控え、全国は韓国人の躍動的な力を改めて感じさせる熱い情熱の舞台となる。

共催国日本が決勝トーナメントに進出したというニュースを聞いた国民は、今度は韓国が堂々と決勝トーナメント進出を決め、開催国のプライドを守って世界に韓国人の誇りを示したいところだ。

ある市民は「韓国国民の一丸となった情熱が選手たちに伝わり、必ずやベスト16入りを果たしてくれると信じている。韓国の決勝トーナメント進出と韓国人の団結した力で今回のW杯を成功させることができるだろう」と話した。

日本は後半3分に森嶋寛晃、後半30分に中田英寿が連続ゴールを放ち、チュニジアを圧倒した。日本は2勝0敗分け(勝ち点7)の戦績でグループ1位となり、決勝トーナメントでの善戦も期待される。

一方、静岡で行われたベルギー対ロシア戦は、ベルギーが3−2でロシアに勝ち、1勝2引き分け(勝ち点5)でグループ2位となり、決勝トーナメント進出を決めた。

日本は18日、宮城でC組2位のトルコと、ベルギーは17日、神戸でブラジルとそれぞれベスト16戦を戦う。