Go to contents

携帯電話+無線ラン、来月初登場。

Posted July. 09, 2002 22:31,   

한국어

携帯電話と無線ラン(LAN)を合わせた通信サービスが登場する。

相異なる無線サービスの携帯電話と無線ランの長所だけを結合させ、電送速度は早く、利用料金は安くした新型通信商品が早ければ来月から登場する見通しだ。

LGテレコムは9日、超高速インターネット回線会社のハナロ通信と手を結び、国内企業では初めて、携帯電話統合サービス市場に参入する。

LGテレコムの金潤寛(キム・ユングァン)戦略開発室長(常務)は、「製品開発など商用化準備作業が大部分終わり、8月からはサービスを提供できるだろう」と明らかにした。

このサービスは、統合モデムカードを利用し、無線ラン区域では2M〜5Mbpsの無線ラン方式で超高速インターネットを使い、移動中は符号分割多重接続(CDMA)網を利用し、144Kbps速度の無線インターネットを利用する方式だ。

SKテレコムとKTFもLGテレコムの動きに対応し、同じサービスを導入する計画で、無線ラン統合市場をめぐる移動通信企業間の競争が本格化する見通しだ。

日本の場合、新生企業が既存の携帯電話(PHS)と無線ランを結合した統合サービスを商用化した。また「MIS」とスカイウェブなどが無線ラン携帯電話サービスを始めるなど、国際舞台でも携帯電話と無線ランの統合の動きは強まっている。

LGテレコムは、無線ラン統合サービスに積極的に乗り出している。自社の携帯電話とハナロ通信の無線ラン商品を結合することによって、競合他社の無線データ通信商品の「EV−DO」より早くて安価のサービスを提供するという戦略だ。

KTFは、無線ランサービスを提供しているKTと統合商品開発について合意し、現在商用化の時期を検討している。 また、SKテレコムは大学街とホテルの30カ所を中心に無線ラン試験サービスを進めているが、もう少し市場の手応えを見守った後、商用化の可否を決める計画だ。



freewill@donga.com