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鉄道・道路連結工事にともなう地雷除去作業南北で開始

鉄道・道路連結工事にともなう地雷除去作業南北で開始

Posted September. 19, 2002 22:48,   

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韓国と朝鮮民主主義人民居和国(北朝鮮)が、京義(キョンウィ)線と東海(トンヘ)線を結ぶ鉄道と道路の連結工事を着工したことを受けて、軍事境界線にまたがる非武装地帯(DMZ)内の地雷除去作業が19日、南北の関係地域で同時に始まった。

韓国陸軍は同日午前9時を期して、京義線区間は京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)の都羅(トラ)山駅付近の南方限界線の鉄柵ゲート入り口で、東海線区間は江原道高城郡(カンウォンド・コソングン)の統一展望台前のDMZ内で、地雷除去作業を開始した。

陸軍は、9個大隊の兵力と450台余りの重装備を投入し、南方限界線〜軍事境界線(MDL)1.8km区間について、11月末までに京義線と東海線の鉄道・道路連結区間に埋設されている地雷の除去作業を終える計画だ。

軍当局は、爆発事故など、万一の事態に備え、作業現場に救急車と軍ヘリコプターなどを常時待機させるとともに、流行性出血熱とマラリアなど伝染病の予防対策もとっている。



尹相虎 ysh1005@donga.com