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米爆撃機のグァム増派は北朝鮮攻撃を示唆? 米議員が見解

米爆撃機のグァム増派は北朝鮮攻撃を示唆? 米議員が見解

Posted March. 06, 2003 22:02,   

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米国のホワイトハウスは5日、最近、西太平洋地域に配置命令を受けた米軍の爆撃機は、攻撃の任務を帯びていると明らかにした。フライシャー報道官は、同日の定例ブリーフィングで「グァム基地に配置される爆撃機が攻撃向けに使われる可能性もあるか」という質問に対し、「それが任務の目的だ」と述べている。

また、米共和党のジョン・マケイン上院議員は同日「北朝鮮の戦闘機が米偵察機に対して脅威的な飛行をしていたことを受け、米国が爆撃機を追加で配置した措置は、北朝鮮を攻撃する可能性を示唆する『ゴーサイン』と考えられる」という見解を明らかにした。

マケイン議員はNBC放送の「トゥデー」に出演してこのように述べ、「爆撃機は装着してある兵器で北朝鮮を十分に攻撃できると思う。しかし、現状況では、北朝鮮がソウルに向かって砲撃を行う火力を備えているということから、極めて複雑だ」と付け加えている。

一方、ホワイトハウスは同日、ブッシュ政府と一部のアジア同盟国が、北朝鮮の核兵器保有を認めることにしたとした一部の米マスコミの報道を強く否定した。

フライシャー報道官は「ブッシュ大統領は幾度にわたって、かなり公開的に韓半島の非核化を支持するという立場を表明しており、これが米政府の外交目標だ」と話した。

ワシントンポスト紙は同日、匿名の米政府高官やアナリストの話を引用し、北朝鮮の崩壊よりは、北朝鮮の核武装の方を支持すると言う盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の訪米代表団の発言に、ブッシュ大統領の補佐官らが驚きを禁じえなかったと報じた。



maypole@donga.com