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韓国政府、イラク派兵同意案を議決

Posted March. 22, 2003 00:38,   

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政府は21日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領主催で臨時閣議を開き、600人以内の建設工兵支援団と100人以内の医療支援団をイラクに派兵する内容が盛り込まれた「国軍部隊のイラク戦派兵同意案」を議決し、国会に提出した。

これら部隊の派兵期間は、4月1日から12月31日まで。政府はイラク戦争が早期終結する可能性があるという判断にしたがって、現在アフガニスタンで活動している移動外科1個部隊の一部である40人をイラクに急派する案を検討している。

国会は同日午後国防委員会を開き、国軍部隊派遣同意案を議決したのに続いて、25日に臨時国会を開き、本会議で同意案を処理する予定だ。

これと関連して、野党ハンナラ党の李揆澤(イ・ギュテク)、与党民主党の鄭均桓(チョン・ギュンファン)院内総務は、同日の電話会談で、対策を議論するための臨時国会を24日から30日まで招集することにし、派兵同意案処理のための本会議は25日に行うことを決めた。

一方、盧大統領は同日夕方、朴𨛗用(パク・クァニョン)国会議長、ハンナラ党の朴熺太(パク・ヒテ)代表権限代行、民主党の鄭大哲(チョン・デチョル)代表、自民連の金鍾泌(キム・ジョンピル)総裁など、与野三党の代表を大統領府に招待して晩餐会合を行い、対イラク攻撃と関連した対策態勢に党利を離れた協力を要請した。



金正勳 朴民赫 jnghn@donga.com mhpark@donga.com