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掃除ロボット「オトロ」韓国で開発 隅々まできれいに

掃除ロボット「オトロ」韓国で開発 隅々まできれいに

Posted July. 24, 2003 21:49,   

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自分のいる位置を把握して部屋の隅々まで掃除する「掃除ロボット」が韓国で開発された。

無秩序に動く既存の掃除ロボットとは違って、碁盤の上を動くように移動しながら、ほこりや小さいゴミを真空掃除機で吸い込む人工知能掃除ロボット「オトロ(OTTORO・写真)」を開発したと、ハンウルロボティクスが24日発表した。

このロボットは2台のカメラと30のセンサーがついており、自分の位置をきちんと認識してから横と縦の方向に動きながら部屋を掃除する。従来の掃除ロボットが真空吸い込み口が中央にあるため、壁から10cmくらいしか掃除できなかったが、このロボットは吸い込み口が本体の前部にあるため、壁面の端と角の部分までもきれいに掃除できる。このロボットは真空吸い込み力が従来の掃除ロボットの3倍に強化されており、一度充電すれば50分くらい使える。自動充電機能と予約機能を持ち合わせており、リモコンで操作する。

金ピョンス社長は「9月に予約を受けて11月から販売する予定だ。現在、1台の価格は400万ウォン程度だが、量産すれば250万ウォン台にまで引き下げられる」と語った。



dream@donga.com