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三星のブランド価値は世界25位

Posted July. 25, 2003 21:46,   

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コカコーラのブランド価値が世界トップを占めた。韓国企業では三星(サムスン)が史上初めて100億ドルを突破して25位に上がった。

英国のブランドコンサルティング会社のインターブランドが25日発表した今年の100大ベストグローバルブランドの調査結果によると、コカコーラのブランド価値が前年より1%増えた704億5300万ドルを記録した。

また、マイクロソフトが651億7400万ドルで2位を、IBMが517億6700万ドルで3位を占めており、続いてGE、インテル、ノ−キア、ディズニー、マクドナルドの順となった。10位圏内のランキングは去年と変わりがなかった。

韓国企業のうち、三星のブランド価値は108億4600万ドル(約13兆ウォン)で、00年(52億2300万ドル、43位)より2倍以上増えており、去年(83億1000万ドル、34位)よりは31%も増加した。これで100大ブランドのうち、2年連続、増加率1位を記録した。

インターブランドのブランド価値評価調査責任者であるヤーン・リンダーマンは「この数十年間、三星に対する消費者認識は「安っぽいコピー製品」に過ぎなかったが、今は高級ブランドとして世界市場に位置づけられた。三星のブランド価値はこれからも持続的な成長が期待される」ことを明らかにした。

一方、100大ブランドのうち、米国企業が62社で半分以上を占めており、このなかに40社のブランドは去年よりブランド価値が上昇または同様だった。国別ではフランス(7社)、日本(7社)、ドイツ(6社)、英国(5社)の順で多かった。

これに対して、ビジネスウィークの最新号(8月4日付け)は「世界的に反米世論が高まっているにもかかわらず、米国製品に対する市場での好評は相変らずだ」と評価した。



havefun@donga.com