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大邱ユニバーシアード大会が閉幕 韓国総合3位

大邱ユニバーシアード大会が閉幕 韓国総合3位

Posted August. 31, 2003 23:42,   

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「2005年、トルコのイズミルでまた会いましょう」

全世界174カ国の若者が参加し、「一つになる夢(Dream for Unity)」を祈念して、若さを思う存分発散した2003大邱(テグ)ユニバーシアード夏季大会が31日、閉幕式を行って11日間のレースを終了した。

今回の大会で、韓国は金26、銀11、銅メダル15個で、中国、ロシアに続いて歴代最高成績の総合3位を達成した。北朝鮮は女子サッカーで大会史上初の無失点の優勝を果たすなど、金3、銀7、銅メダル3個を獲得し、総合9位になった。

また、器械体操のヤン・テヨン(23・韓国)を初め、新体操のチャシナ・イリナ(21・ロシア)、ダイビングの イミンシャ(18・中国)、水泳のクロツクバ・ヤナ(21・ウクライナ)とプリルコプ・ユリ(19・ロシア)の5人の四冠王が誕生し、世界新記録2個、世界タイ記録1個、大会新記録34個が達成された。

共同参加した南北選手団は、理念を乗り越えたスポーツ精神の実現に貢献した功労で、大会史上初めて授与されるフェア−プレー賞を共同受賞した。

この日のフィナーレ競技で行なわれた男子バレーボール、韓国—日本の決勝戦では韓国が3−2で優勝し、有終の美を飾った。

一方、午後7時からメインスタジアムで行なわれた閉会式で、韓国選手団は短い出会いと長い別れを惜しむ惜別の情を分かち合った。

マスコットのドリーミが閉会式を告げることで始まった公式イベントは、選手団の入場と鉠海寧(ジョ・へニョン)大会組織委員長の歓送の辞、ジョージ・キリアン国際大学スポーツ連盟(FISU)会長の閉会宣言の順で行なわれた。

FISU旗が次期開催地のトルコ・イズミルのハメット・プリシカナ市長に渡され、今まで大邱を明るく灯していた聖火が徐々に消え、地球村の若者の祭典は幕を下ろした。

北朝鮮側の選手団と応援団は1日午前11時と午後5時、金海(キムへ)国際空港から帰国の途につく予定だ。