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高速鉄道、中間駅3駅をさらに設置 ソウル〜釜山が11駅に

高速鉄道、中間駅3駅をさらに設置 ソウル〜釜山が11駅に

Posted November. 14, 2003 22:56,   

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ソウル〜釜山(プサン)をつなぐ京釜(キョンブ)高速鉄道に忠清北道・五松(チュンチョンブクド・オソン)と慶尚北道・金泉、龜尾、蔚山(キョンサンブクド・キムチョン、クミ、ウルサン)の3ヵ所に中間駅が新たに建設される。

これらの地域はすべて土地取引許可区域に指定され、土地の取引が厳しく規制される。

建設交通部はこれまで中間駅の設置を要望してきた△京畿道・高陽、平澤(キョンギド・コヤン、ピョンテク)△慶尚北道・金泉、龜尾△忠清北道・五松△蔚山△釜山の赴戦(プジョン)の6ヵ所のうち、3ヵ所に中間駅を設置することを確定し、京釜高速鉄道基本計画の変更の中に反映する方針であると14日、明らかにした。

残り3ヵ所の中で平澤はソウル龍山(ヨンサン)の在韓米軍基地の移転と国際平和都市開発計画が確定した上で、中間駅の設置問題を検討することにした。

それに対し、高陽は高速鉄道の高陽車両基地に乗降施設が設置されているため乗車が可能であり、釜山の赴戦は釜山駅とわずか6kmしか離れていない上、駅の建設費用が多くかかるものと予想され、中間駅の設置対象からはずされた。

これによって京釜高速鉄道はソウル〜龍山〜光明(クァンミョン)〜天安(チョンアン)牙山(アサン)〜大田(テジョン)〜東大邱(トンテグ)〜新慶州(シンキョンジュ)〜釜山の8駅から11駅へと増えることになった。

一方、今回の決定で高速鉄道が低速鉄道になるのではという懸念の声も上がっている。

高速鉄道は停車駅を一駅加えると7分程度の時間がよけいにかかるため。中間駅なしに走破すればソウル〜釜山の運行時間は1時間56分程度になるが、中間駅ですべて停車すれば運行時間は2時間30分に増える。



黃在成 jsonhng@donga.com