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人気絶頂の朴チョンア、秘訣は「芸能人らしくないから?」

人気絶頂の朴チョンア、秘訣は「芸能人らしくないから?」

Posted November. 20, 2003 23:18,   

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4人組の女性グループ「ジュアリー」のリーダー朴(パク)チョンア(22)は、自分の魅力を「外見と性格のアンバランス」に求める。

「外見は可愛いのに、ぶりっ子のタイプじゃないんです。ミーハーなこともよく言うし、ところ構わずゲラゲラ笑ったり…。『芸能人としての基本』がなってないというか…。でも皆さんにはそれが受けてるみたいです」

朴チョンアは、11月6日からSBSの番組「真夜中のTV芸能」(以下真夜中)のダブルキャストを務めている。この5月からは、KBS2チャンネルの「ミュージックバンク」と、MBCの「タイムマシーン」にも出演しており、これで放送3社の番組に出演することになった。

19日の午後、ソウル汝矣島(ヨイド)のカフェに現れた朴チョンアは、時間が経つほど表情が豊かになり、よく笑った。元々周りから「雰囲気が沈むのを我慢できない」タイプだと言われている。

「『真夜中』は、イメージチェンジを図るために引き受けました。バラエティー番組で、明るくボーイッシュなところばかり見せてきたんですが、『真夜中』では視聴者に信頼を持たせないといけないんです」

朴チョンアの進行ぶりについて「番組が明るくなった」との好評と「ハスキーな声と発音がはっきりせず、聞きづらい」との批判が交錯する。朴チョンアは「声と発音は治そうと努力しているんですが、笑い声や言い方でとやかく言われるのは納得できない」と話した。

インタビューをしていたカフェのスピーカーから、英国のロックバンド「ラジオヘッド」の「クリップ(Creep)」が流れると、朴チョンアは「いつかこんな音楽をやってみたい」と語った。

「私に一番似合う音楽はロックなんです。『ジャウリム』『ノーダウッド』『メタリカ』が好きですね。弘益(ホンイク)大学前のクラブ『ジャマース』にもよく通ってましたね」

朴チョンアは「でも、ダンスグループ出身の私がロックを歌うと嫌がるファンも多いような気がして心配」だと打ち明けた。

朴チョンアは「ジュアリー」のメンバーとして活動を続けながら、来年1月に日本でシングルアルバムをリリースする予定。

朴チョンアは、何よりも飾らないイメージと、歌手よりは番組の司会者として人気があるという点で「ポスト李ヒョリ」と呼ばれることには、多少プレッシャーを感じている様子。

「あるスポーツ新聞に書かれた記事を読んで『どうして?もうやめてほしい』と思いました。そのうち、その分頑張れよ、という意味に受け取ることにしました。李ヒョリさんがどう思っているか分かりませんけど…」



kathycho@donga.com