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現投証券、米プルデンシャルへ売却 来年3月まで

現投証券、米プルデンシャルへ売却 来年3月まで

Posted November. 25, 2003 23:14,   

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現代(ヒョンデ)投資証券(旧現代投資信託証券、現投証券)と現代投資信託運用(現投運用)の現代グループ系列の金融2社が、米国系の世界的総合金融グループであるプルデンシャルに5000億〜7000億ウォンで売却される。

政府とプルデンシャルは25日、ソウル市汝矣島(ヨイド)にある金融監督委員会(金監委)で、現投証券と現投運用を売却するための本契約に署名した。

政府は来年の初めに、2兆4000億〜2兆5000億ウォンの公的資金を現投証券に投入して100%の持分を確保した後、80%は公的資金投入が完了する来年1〜3月頃、プルデンシャルに売却することにした。また残りの持分20%はこれから3〜6年間、プルデンシャルが追加で買収する予定だ。

双方は最終売却代金を来年の初め、公的資金投入が完了した時点で、過去1年間の現金の流れと営業実績などを考慮して最終決定することにした。

証券界ではこのような基準を適用した場合、現投証券の全体持分売却価格が5000億〜7000億ウォンに達するとみている。これは今年3月、了解覚書き(MOU)締結当時の6000億〜8000億ウォン(推算)に比べやや低くなった金額だ。

李東傑(イ・ドンゴル)金監委副委員長は、「今回の現投証券の売却によって、韓国の資本市場は新しい転機を迎えるようになったうえ、投信と証券業界の構造調整もより早めになされるとみられる」と述べた。

しかし、最大2兆5000億ウォンの公的資金を投入しても、現投証券売却と同社所有資産売却などによる公的資金の回収金額は1兆ウォンにとどまるので、公的資金は約1兆5000億ウォンの損失が予想される。

政府は現投証券の小口株主たちに対しては、所有持分の完全減資以後、現金または債券で補償することにした。また、現投証券の大株主という理由で不良の責任を負わなければならない現代証券に対しては売却を推進することにした。



朴賢眞 witness@donga.com