来年1月5日から査証(ビザ)をとって、米国入りするすべての訪問客と移民者に対して、写真と指紋の押捺が義務付けられる。
米国土安保省はテロ防止対策の一環として、入国審査規定を強化し、来年1月5日から施行する計画だと、15日明らかにした。
国土安保省はこれを受け、すべて「ビザ入国者」の生態認識の情報を収集し、さまざまな情報機関に提供することになる。
写真と指紋はデジタル撮影方式で撮る。
この規定は空港と港を通じ、ビザを発給されて入国する人に優先的に適用し、陸路で国境を通過する場合には、05年から06年の間に段階的に施行される予定だ。
ビザ免除国から入る入国者には適用されないが、韓国はビザ免除国ではない。
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