Go to contents

外交部、在外公館の「食事・ビザ商売」で謝罪

外交部、在外公館の「食事・ビザ商売」で謝罪

Posted December. 19, 2003 23:15,   

한국어

外交通商部(外交部)は19日、最近内部通信網を通じて持ち上がった一部の外交官の不正疑惑や香港総領事の「ビザ商売」などで物議を醸し出したことを謝罪した。

金在燮(キム・ジェソプ)次官は同日、外交部で行った記者会見で「外交部の改革のために開設した討論ルームに載せられた書き込みの内容は、過去に一部で起きた事柄ではあるが、我々自ら恥ずかしく思う。書き込みの中で言及された人への調査を始めており、その結果次第で相応する措置を取る」と話した。

金次官はまた、「これを外交部の改革を積極的に推進する契機にするため、本部や在外公館の運営実態を全面的に再点検し、在外公館の会計監査システムを大幅強化する。公館予算にからむ問題などが発生した場合、信賞必罰の原則を適用して責任を追及し、人事に反映させる方針だ」と述べた。

最近行った公館長適格審査については、「公館長適格審査の対象者24人と早期試験を希望した7人の31人を対象に実施した試験で6人が落ちたが、今回公館長赴任を希望した人の中では当初の発表通り2人だけ脱落している」と語った。

外交部は過去3年間の内部監査の結果、19件に対して「注意措置」以上の処分にしたと発表した。

一方、外交部は最近米州地域のある公館長が勤務時間中にゴルフをして飲酒をしたという内容の投書が数ヶ月前に寄せられ、事実確認に入っているとした。

外交部の関係者は「人事で不利益を受けた現地採用の職員が投書を送ってきたが、本人が直接書いたかどうかも確かでないため、慎重に確認作業を行っている。外交部の指導部もこの件に関しては知っている」と説明している。



金影植 spear@donga.com