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「日本、20年に核保有の可能性」 米NICが展望

「日本、20年に核保有の可能性」 米NICが展望

Posted December. 31, 2003 23:11,   

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日本が2020年をめどに自衛隊の役割を強化する改憲を終えて、核兵器を保有する可能性があると、米中央情報局(CIA)が属している国家情報会議(NIC)が展望した。米国の公的機関が日本の改憲と核武装の可能性を取り上げたのは異例なことだ。

昨年12月31日、産経新聞によると、NICは「2020年国際情勢分析報告書」で、「韓国は最終的に韓半島統一という国益を守るために軍備増強を続けると見られ、中国も台湾海峡に対する米国の干渉を防ぐため、軍事力の近代化を図るだろう」とし、北東アジアがほかの地域に比べて軍事的緊張が非常に高い地域になると予想した。

この報告書は特に韓半島が統一された場合、安保脅威に対する認識が変化することで、米日同盟関係が緩み、韓国防衛を名分にした米軍の北東アジアでの駐屯はこれ以上正当化され難くなると予測した。こうした国際情勢の変化は、統一韓国と日本をそれぞれ核能力保有の道に導く可能性があると展望した。

中日関係について同報告書は、中国が着実な成長を重ねることで、日本は域内主導権の掌握に乗り出すか、でなければ米国の近づくかを選ばざるを得ない難しい状況に直面するだろうと予想した。



hanscho@donga.com