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潘外相「小泉首相が神社参拝を繰り返し表明、遺憾に思う」

潘外相「小泉首相が神社参拝を繰り返し表明、遺憾に思う」

Posted March. 10, 2004 22:45,   

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日本、米国を訪問し8日に帰国した外交通商部(外交部)・潘基文(パン・キムン)長官は10日、小泉純一郎首相が靖国神社への参拝意向を繰り返し示したことについて「遺憾に思う」と話した。

潘長官はこの日の定例ブリーフィングで「韓日首脳が昨年6月、北東アジア和平と繁栄に向けて、韓日関係を未来指向的な方向へ率いることで合意したにもかかわらず、一部政治家らが過去の歴史に関する正確な認識なしに、望ましくない発言をしてきた」とし「とくに、日本の政治指導者が、そんなことをするのは望ましくない」と話した。

続いて同長官は、先月、中国北京での第2回6カ国協議で、北朝鮮が「平和的な目的の核施設は続けて稼働する考え」との構えを見せたことについて、「反対する」との立場を明確にした。潘長官は「北朝鮮がすべての核を完全に放棄したことへの検証が済み、核不拡散条約(NPT)に復帰した後になってこそ、北朝鮮の平和的核利用について話し合えるだろう」と話した。

これは、昨年11月、1年間にわたる「暫定停止」が決まった対北朝鮮軽水炉建設事業が、相当期間、進展しがたいとの点を示唆するものだ。



金昇鍊 srkim@donga.com