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高速鉄道、明日から運行開始 ソウル〜釜山が2時間40分

高速鉄道、明日から運行開始 ソウル〜釜山が2時間40分

Posted March. 30, 2004 23:01,   

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4月1日に運行を開始する京釜(キョンブ)高速鉄道の開通式が30日午前10時、ソウル駅前広場で、高建(コ・ゴン)大統領権限代行と姜東錫(カン・ドンソク)建設交通部長官ら1800人余りが参加したなかで行われた。

高権限代行は同日、「高速鉄道の開通が国民所得2万ドル時代に向けて前進するきっかけになることを願う」とし「生活と産業全般にわたる速度革命が様々な恩恵をもたらすだろう」と語った。

同日、高権限代行を除いた多数の参加者は、午前10時40分に高速列車(KTX)に乗って大田(テジョン)駅に向かい、午前11時半に大田駅舎の竣工式を行った。

高速鉄道事業は建国以来の最大規模の国策事業で、1992年に天安(チョンアン)〜大田試験線区間の着工から12年間、およそ13兆ウォンが投入された。当初、ソウル〜大田は2000年、大田〜釜山(プサン)は2002年に完工する予定だったが、ひんぱんな工事計画の修正と路線変更、工事費の急増、1998年の通貨危機などで大幅に延びた。

政府は来月1日、ソウル〜東大邱(トンデグ)は新設線路を、東大邱〜釜山は既存線路を活用してまず開通させ、2010年までに全区間を開通することにした。これで京釜線の運行時間は1905年西大門(ソデムン、ソウル)〜草梁(チョリャン、釜山)の初運行当時の17時間からおよそ100年で2時間40分台に短縮された。

来月1日に運行を開始する高速鉄道はソウル発の釜山行き一番列車は午前5時半、最終列車は午後10時に出発して、1日144〜164本(片道)運行する。運行間隔は釜山行き30分、東大邱行き20分、大田行き15分など。京釜線は龍山(ヨンサン)、光明(クァンミョン)、天安牙山(チョンアン・アサン)、東大邱など9の駅に停車し、湖南(ホナム)線は益山(イクサン)、金堤(キムジェ)、井邑(チョンウプ)など14の駅で停車する。

来月1日に同時開通する湖南高速鉄道の開通式は24日木浦(モクポ)駅の広場で湖南線複線電鉄の竣工式とともに開かれた。



羅成鎏  cpu@donga.com