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「金総書記、米朝対話を強く願望」小泉首相がブッシュ氏に伝える

「金総書記、米朝対話を強く願望」小泉首相がブッシュ氏に伝える

Posted June. 13, 2004 23:03,   

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「喉が渇くほど(ブッシュ米大統領)とダンスを踊りたい」

小泉純一郎首相は、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記がこんな表現を使って米国との直接対話を強く願望したことをブッシュ大統領に伝えたと、日本のマスコミが12日報道した。

日本政府筋によると、小泉首相は8日に開かれた日米首脳会談で、先月22日に金総書記と会った席で金総書記が核問題の解決に前向きな態度を示したことを説明しながら、このように伝えたという。

これに対してブッシュ大統領は、「二国間協議はしない。6者協議ならやる」として拒否したが、小泉首相はさらに「6者協議前に会うのも可能だ」と述べ米朝対話を改めて促したという。

日本のマスコミは小泉首相の発言について、6者協議で北朝鮮と米国代表の間で個別接触が行われているだけに、これを拡大する形で両国が本格的な交渉に取り組むことを提案したものだと解釈した。



朴元在 parkwj@donga.com