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ソウル市、首都移転反対で29日に決起大会開催

ソウル市、首都移転反対で29日に決起大会開催

Posted June. 15, 2004 23:00,   

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ソウルと京畿道(キョンギド)など首都圏では、首都移転反対の動きが本格化している。

ソウル市議会は首都移転反対国民連合、学界、法曹界人士と共同で行政首都移転に対する反対運動を繰り広げると15日明らかにした。

市議会は29日、市役所前のソウル広場で3万人余りの参加する「首都移転反対決起大会」を開く計画だ。また7月10日頃、国民連合や法曹界など100人余りの共同名義で行政首都建設特別法の違憲を問う憲法訴願を出す予定だ。

ソウル市議会の林東奎(イム・ドンギュ)議長は「決起大会はもちろん、新聞広告などを通じて首都移転の不当性を知らしめる」と話した。

一方、京畿道と京畿道議会も政府の首都移転に対する反対の立場を公に表明した。

京畿道は同日、声明を通じて「現在進められている新行政首都建設は、いくつかの行政機関の移転ではなく、憲法機関を含む政治、行政の中心が移動する首都移転」とし「もし首都を移転しなければならない必要があるのなら、国民的合意を求める手続きを踏まなければならない」と明らかにした。

京畿道議会も声明を出して「今は国の経済も厳しいだけでなく、在韓米軍の撤退と移転という新しい安保状況に置かれているだけに、国力を結集しなければならない時期だ」とし「莫大な財政支出と国論分裂をもたらす行政首都移転計画は全面中止しなければならない」と主張した。



黃泰勳 南坰鉉 beetlez@donga.com bibulus@donga.com